PRESS RELEAS
報道関係各位
2026年02月27日
一般社団法人 日本エクステリア工業会
建材業界初、主要メーカー9社による
「エクステリア製品アルミニウム構造物」のEPD(環境製品宣言)を取得・公開
~サプライチェーン全体の脱炭素化に向け、業界統一の算定ルールで環境負荷を見える化~
一般社団法人日本エクステリア工業会(所在地:東京都千代田区、会長:井上慎一)は、会員企業9社と共同で「エクステリア製品アルミニウム構造物」について、ISO14025およびISO21930に準拠したEPD(Environmental Product Declaration:環境製品宣言)の検証に合格し、2026年2月3日に一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の「SuMPO環境ラベルプログラム」より公開されたことをお知らせいたします。
本EPDは、特定の1社ではなく、工業会として算定・公開を行う「業界製品EPD」であり、当工業会会員企業9社(下記参照)のデータに基づき、工業会全体の生産量の約90%を代表する数値となっています。
- 背景と目的
近年、地球温暖化対策として建築分野における脱炭素化が急務となっており、建築物の運用時のCO2排出(オペレーショナルカーボン)だけでなく、資材の製造・建設段階等のCO2排出(エンボディドカーボン)の削減が求められています。政府の議論においても、建築物のライフサイクルカーボン(LCCO2)評価を促進するため、建材・設備のCO2排出量原単位の整備やEPDの活用が重要視されています。 当工業会では、こうした社会的要請に応えるため、エクステリア製品の主材料であるアルミニウム構造物について、原材料調達から製造段階(Cradle-to-Gate)までの環境影響を定量化し、透明性の高い情報開示を行いました。
- EPD認証の概要
• 登録名: エクステリア製品アルミニウム構造物(Aluminum Exterior Structures)
• 登録番号: SuMPO-EPD-2601-93-1
• 検証合格日: 2026年1月30日
• 公開日: 2026年2月3日
• 有効期限: 2031年1月29日
• EPDタイプ: 業界製品EPD(Industry Product EPD)
• 製品概要: 各種エクステリア製品(バルコニー、テラス、カーポート、フェンス、門扉等)におけるアルミニウム構造物(屋根ふき材、コンクリート基礎を除く)
• 算定範囲: A1(原材料調達)~ A2(工場への輸送)~ A3(製造)
• 気候変動(GWP): 11.7 kg-CO2eq(製品1kgあたり/A1-A3合計)
■ 防犯コンテンツの概要 防犯ジャーナリストであり、一般社団法人日本防犯学校会長の梅本正行氏に意見を伺い、犯罪心理に基づいた具体的な対策を解説しています。
- 参加企業(順不同)
本業界製品EPDは、以下の会員企業9社からのデータ提供により算定されています。
• 株式会社サンアイ岡本
• 三協立山株式会社
• 三和シヤッター工業株式会社
• 四国化成ホールディングス株式会社
• 株式会社大仙
• ビニフレーム工業株式会社
• 文化シヤッター株式会社
• 株式会社LIXIL
• YKK AP株式会社
- 今後の展開
日本エクステリア工業会は、今回公開したEPDを通じて、設計者や建築主の皆様が環境負荷の低い製品を選択しやすい環境を整えるとともに、業界全体での環境負荷低減活動を加速させてまいります。
【用語解説】
• EPD(Environmental Product Declaration): 製品の原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体、または特定段階における環境影響を、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて定量的に算定し、第三者検証を経て開示する「環境製品宣言」。
• SuMPO環境ラベルプログラム: ISO14025等に準拠した日本独自のEPDプログラム。
<報道関係者からのお問い合わせ先>
一般社団法人 日本エクステリア 工業会 専務理事 本間 一光
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-6-9 沖村ビル5階
TEL:03-6260-9311(9:30~16:30) URL:https://jext.jp/
Comments are closed