門扉とは
門扉とは , 出入口に設けた門の扉のこと。素材にはアルミや鋳物の金属製、合成木材※、木製などがあります。 開閉方法は両開き、片開き、引戸式、跳ね上げ式などがあります。※合成木材とは、天然の木粉とプラスチックを主原料にした環境にやさし素材です。各メーカーにより、「人工木材」や「再生木材」などで表記され、天然木材の代わりに使用されています。
■門扉の種類
門扉の種類は、以下の様に分類されます。詳細は図の各項目をクリックするとご覧いただけます。
開き門扉
扉本体がスウイングして開閉する門扉です。道路側から家側に向かって開くタイプと家側から道路側に開くタイプがあり、片開きや両開き、親子開きなどの種類があります。素材もアルミ形材、アルミ鋳物、合成木材と種類が豊富です。門まわり用門扉です。
引戸門扉
扉がスライドする引き戸で、開き戸のスペースがとれない場合にも設置できます。 車庫まわり用、門まわり用があります。 ※車庫まわり用門扉は、各メーカーにより、スライディングゲートなどと表記され、レール上を扉がスライドする車庫前引戸と折り戸式のものがあります。
跳ね上げ門扉
扉を上下に開閉する方式で道路へのはみ出しが少ない車庫まわり門扉です。敷地を有効に使えます。
伸縮門扉
横方向に伸縮できるアコーディオン式の門扉です。片開き、両開きタイプがあります。 用途に応じキャスタなしタイプもあります。
設置場所/門まわり
設置場所/車庫まわり
門扉をお使いの皆様へ
■使用上の注意事項
開閉操作は、周囲に人がいないこと、物がないことを確認してから行ってください。 扉に人がぶつかったり、指をはさむなど、思わぬけがや事故につながるおそれがあります。
開閉中は、手や指などを門扉や駆動アームにはさまれないように注意してください。 けがをするおそれがあります。
門扉の開閉時に、門扉下端部のすき間に足を置かないでください。 足をはさんで、けがをするおそれがあります。 特にお子様やサンダル履きでの開閉時は、ご注意ください。
扉の開閉は、周囲に人がいないことを確認してから行ってください。 人にぶつかったり、指をはさむなど、思わぬけがや事故につながるおそれがあります。
扉の開閉時は、必ずハンドルや引手など指定された箇所を持って操作をしてください。 指定された箇所以外のところを持って操作すると指がはさまれるなど、思わぬけがにつながるおそれがあります。
門扉本体に乗ったり、足をかけたり、寄りかかったりしないでください。落下転倒や不意の開閉などによる思わぬけがや事故につながるおそれがあります。特に、お子様が周囲で遊ばないように、ご注意ください。
■安全にお使いいただくための注意
門扉本体に乗ったり、足をかけたり、寄りかかったりしないでください。 落下転倒や不意の開閉などによる思わぬけがや事故につながるおそれがあります。 特に、お子様が周囲で遊ばないように、ご注意ください。
強風時や突風時には、縮めた状態にしてロープなどで固定してください。
強風時や突風時には、事故防止のため、必ず錠や落とし棒を確実にかけてください。
■点検について
ご使用中に、いろいろな不具合が発生する場合があります。
そのままにしておくと、門扉が破損し人身事故や物損事故などにつながるおそれがあります。
次のような不具合がないかどうか、お手入れの時などを利用して点検してください。
※特に台風が予測される場合は、必ず事前の点検を行ってください。
チェック時に有の項目がありましたら、門扉を設置した業者やエクステリア商品取扱店にご相談ください。
当ホームページ内に 門扉点検表が掲載されていますので、必要に応じてご使用ください。
これから門扉を設置する皆様へ
■門扉設置の効果
安全性(飛び出し事故対策)
家と道路の距離が近い場合や交通量の多い道路前など、子供やペットの安全対策は欠かせません。門扉があることで、子供やペットがすぐに道路に飛び出してしまうことを防ぐ効果が期待できます。
防犯性(侵入対策)
敷地境界を囲むことで、泥棒や不審者の侵入を防ぐ効果が期待できます。 玄関~アプローチにバリアとなるものがないのと門扉がある場合では、敷地内への侵入に対する抑止力も変わってきます。 また、車庫まわりに門扉があることで、車の保安対策にもなります。
プライバシーの確保(目かくし効果)
道路から玄関内が丸見えになる場合に、門扉やフェンス・植栽などを組み合わせて目かくし効果を高めることができます。
また、玄関の近くに侵入できないようにすることでプライバシーを守りやすくなります。