バルコニーとは
低層住宅用バルコニーとは、2階以上の室外に張り出した手すり付きのスペースです。主に物干し場として活用することができます。
低層住宅用バルコニーの構造は、柱材、床組材および手すり材からなっており、全てアルミ製のものと床組材を建築構造体で製作し手すり材をアルミ製にするものがあります。(主に墜落防止を目的とした安全柵として活用します。)
■バルコニーの種類
ユニット式バルコニー
ユニット式バルコニーは、柱材、床組材および手すり材からなっており、全てアルミ製です。(格子パネル仕様、デッキ床材は樹脂製)
○納まりによる区分
○手すり意匠の区分
○床材の材質区分
○オプション
躯体式バルコニー
床組材を建築構造体で製作し手すり材をアルミ製で構成したものです。
○納まりによる区分
○手すり意匠の区分
○オプション
バルコニーをお使いの皆様へ
■使用上の注意
床板に180 kg/m2(目安として積雪60 cm)以上の荷重を加えないでください。
床板に180 kg/m2(目安として積雪60 cm)以上の荷重を加えないでください。
笠木、手すりにロープやはしごをかけるなどして、荷物を上げ下げしないでください。
お子様が、バルコニーにいる時は、絶対に目を離さないでください。
・手すりのそばにプランター、椅子、テーブル、エアコンの室外機などの足がかりになるものは置かないようにする。
・お子様には手すりにつかまって遊ばないよう、日頃からご注意をお願いします。
■お手入れ・点検
ご使用中にいろいろな不具合が発生することがあります。
そのままにしておきますと、物損事故や人身事故などの原因になるおそれがあります。次のような不具合がないかどうか、お手入れのときなどを利用して点検してください。
チェック時に有の項目がありましたら、バルコニーを設置した業者やエクステリア商品取扱店にご相談ください。
当ホームページ内に 金属製バルコニー点検表・金属製住宅手すり点検表が掲載されていますので、必要に応じてご使用ください。
これからバルコニーを設置する皆様へ
これからバルコニーを設置する皆様へ
バルコニーの手すりは、建築基準法で110cm 以上の高さと定められています。これは主に、子供が転落するなどの人身事故を防ぐためです。
手すりの形状にはいくつかの種類があります。
バルコニーの使い方や住まいの外観に合わせて選んでください。
バルコニー・手すりを選ぶ際の以下の点を確認願います。
1.手すりの高さは床面から110cm以上
2.手すりに足がかりがある場合はそこから高さ80cm以上
手すり下部の隙間は11cm以下
3.格子の間隔は11cm以下
4.エアコンの室外機や足掛かりになりそうなもの(プランター等)は手すりから60cm以上離してください。