カーポートについて

自動車を雨や日照から保護するために設ける、屋根および柱で構成された壁のない簡易車庫。

カーポートは、自動車を雨や日照から保護するために設ける、屋根および柱で構成された壁のない簡易車庫です。

正しく安全に使用いただくために、取り扱い説明書および商品本体に貼付してあるラベルをよくお読みください。

１．雪が降る前に、お使いのカーポートに不具合があるか、点検してください。

点検については こちら>>
もし、不具合があれば、カーポートを設置した業者やエクステリア商品取扱い店にご相談ください。

２．補助部材の取付け

片側支持式のカーポートの場合、メーカーによってはオプションとして屋根の先端を支える補助部材を用意しているものがあります。
補助部材をお持ちの場合は、雪の降る前にカーポートにセットしてください。

３．雪おろしの目安を確認しましょう

柱等に貼ってあるラベルに記載された数値を確認してください。
記載の数値以上の積雪が予想される場合は、雪おろしが必要になります。

４．住宅の屋根に「雪止め金具」の設置

住宅の屋根からカーポートに落雪するおそれがある場合は、「雪止め金具」の設置をおすすめします。

カーポート用の雪おろし道具を用意しましょう。
柄の長い車用の雪おろし道具はカーポートにも使用できるものがあります。
詳細はインターネットやホームセンター等で確認してください。

積雪がラベルに記載の目安量を超える前に必ず雪おろしをしてください。
雪おろし作業を安全に行っていただくために、次のような点に気を付けてください。

・ 住宅の屋根からの落雪がないか、十分に注意してください。

・ カーポートの屋根の上には登らないでください。又、カーポートの屋根にははしごをかけないでください。転落や破損する恐れがあります。

・ 雪おろしに際して止むを得ず踏み台が必要な場合は、踏み台の使用上の注意事項を熟読し、足の踏み外しや転落のないように十分注意し、安全を確保した上で行ってください。

・ 雪を溶かそうとして、水をかけないでください。雪が水を含んで重くなりカーポートの破損につながるおそれがあります。

※雪おろしが困難な場合は、カーポートを設置した業者にご相談ください。

１．強風や台風が来る前に、お使いのカーポートに不具合があるか、点検してください。

点検については こちら>>
もし、不具合があれば、カーポートを設置した業者やエクステリア商品取扱い店にご相談ください。

２．補助部材の取付け

片側支持式のカーポートの場合、メーカーによってはオプションとして屋根の先端を支える補助部材を用意しているものがあります。
補助部材をお持ちの場合は、雪の降る前にカーポートにセットしてください。

ご使用中に、いろいろな不具合が発生する場合があります。
そのままにしておくと、カーポートが破損し人身事故や物損事故などにつながるおそれがあります。
次のような不具合がないかどうか、お手入れの時などを利用して点検してください。
※特に積雪や台風が予測される場合は、必ず事前の点検を行ってください。
チェック時に有の項目がありましたら、カーポートを設置した業者やエクステリア商品取扱店にご相談ください。

当ホームページ内に カーポート点検表が掲載されていますので、必要に応じてご使用ください。

カーポートを設置する場合は設置場所や地域・用途により法規や条例などの制限を受ける場合がありますので、設置する場合はその地域の特定行政庁または指定確認検査機関の窓口にご確認ください。

積雪のある地域では、予想される積雪にみあった耐荷重性能のカーポートを選びましょう。 予想積雪量が不明な場合は、右図を参考にしてください。 JIS には屋根に載せられる雪の量を目安にした『強度区分』があります。 もしもの場合に備えて、ワンランク上の商品をお勧めします。

建築基準法には、各地域の基準風速が決められていますので、お住いの地域の基準風速を確認し、それに見合った性能のカーポートを選びましょう。
カーポートにはどのくらいの風に耐えられるかを目安にした『耐風圧性能』があります。

お住いの地域の基準風速のワンランク上のカーポートが安心です。

片側支持式のカーポートの場合、オプションとして屋根の先端を支える補助部材を用意しているものがあります。

補助部材は、柱や梁を支えますので積雪時や強風時のカーポートの倒壊を防止できる場合があります。

カーポートを設置する際は、住宅の屋根から雪が落ちない場所を選んでください。

住宅の屋根からカーポートに落雪するおそれがある場合は、「雪止め金具」の設置をおすすめします。

※後付けで設置ができるかどうかについては、住宅建築会社にご相談ください。